日が落ちた夜の教室。

響き渡るいやらしい喘ぎ声。

教育実習生・小早川清香は、あの日を境に、何かに目覚めたかのように、

夜な夜な校舎内で自慰行為を繰り返していた。

「あああんっ!!気持ちいい!!!気持ちいいよぉっ!!!」

机の角に秘部を激しくこすりつけ、その快楽に激しく悲鳴をあげる。

下には、ショーツ以外なにも履いていない。

上には何故か給食着を羽織って、

喘ぎ声を漏らさまいと、ときどき口を覆うガーゼのマスクを手で押さえている。

給食着の下はどのような格好をしているのか伺えないが、

下がショーツ一枚のみだということから、

きっと、同じく下着一枚か、何も身につけていないといったところだろう。

ゴム紐の給食帽までかぶって、一見、ただの給食当番だが、

そこにあるのは、快楽に溺れる一匹の淫乱な雌の姿。


コツ、コツと、こちらへ近づいてくる足音。

行為に夢中になっている清香はそれに気づかなかった。
「どなたかいらっしゃるのですか?生徒はもうお家に帰らないといけない時間ですよ?」

ガタガタと揺さぶられる教室の扉。

「あれ?鍵がかかってますねぇ。」

清香はその音に気づいて、ようやく行為を止めると、

先ほどまでの興奮で紅潮していた顔が、一気に真っ青になる。

(どうしよう、見つかっちゃう……。)

まさしく一瞬にして、天国から地獄へ。

背徳感から得た興奮の代償は、あまりにも大きい。

どこか隠れる場所がないかと、忍び足で歩く。

教室で隠れられる場所と言ったら、教卓、教師用の机、掃除道具入れくらいしかない。

それをわかっていて、どうして死角のない教室なんて場所を選んでしまったのだろう。

清香の頭に後悔の念が去来するが、今更どうにもならないこと。

教師用の机は、イスをずらさないと潜り込めないし、

清香の大人の女性の平均くらいの体型では、きっと中に入りきらない。

掃除用具入れは、中にどれだけのものが入っているのかわからないし、

それ以上に、扉の開閉の音で、相手に存在を気づかれてしまう。

最初から選択肢は、教卓しか残されていないようなもの。

幸い、教卓からはそんなに距離のない場所にいたのが救いだ。

音をたてぬよう慎重に教卓に近づくと、

頭をぶつけないよう、ゆっくりと教卓に潜り込む。

声を潜めて、そのまま通りすぎるのを待つ清香。

(お願い、通りすぎてっ……!!)

「う~ん、なにかあってはいけませんからねぇ。」

なにかじゃらじゃらと金属がこすれる音がする。

きっと、鍵を探しているのだろう。

来るっ!!

冷や汗が止まらない。

「失礼しますよー。」

ガチャリと鍵の開く音がする。

清香の祈りむなしく、開け放たれる扉。

持っていた懐中電灯で部屋がくまなく照らされる。

「おかしいなぁ。誰もいませんねぇ。」

(このまま去って!!)

しばらくの静寂のあとに、コツ、コツ、と、靴が床を叩く音。

どうやら、教室内を調べているようだ。

(お願い、はやくいってっ……!!)

清香は、給食着の裾を強く握りしめる。

極度の緊張からの手汗からか、握った部分は湿り気を帯びている。

あるいは、先ほどの自慰行為によってできた染みなのかもしれない。

遠くから、金属の扉が開閉される音が聞こえる。

「……掃除用具入れ……なんかに隠れているわけありませんものねぇ。」

そして、近づいてくる足音。

(お願い……お願いだから……そのまま出てってっ……!!)

自分の心臓の音がうるさい。

握りしめた給食着の端からは、手汗がぽたぽたと床に落ちる。

……それだけではない。

純白のショーツに隠された秘部からも、止めどなく愛液が、太ももをつたい、落ちているようだ。

極度の緊張状態で、感覚が麻痺してしまっているのかもしれない。

まるで、垂れ流すかのように、教卓の下の床に水たまりをつくってゆく。

薄手のショーツは透け、秘部の形が生地越しにわかるくらい。

「う~ん、どうやら僕の勘違いだったようですねぇ。」

遠ざかる足音、閉められる教室の扉。

それを聞き、ほっと胸をなでおろす清香。

まだまだ暑い季節ではないが、清香の体は緊張による発汗でびしょ濡れだ。

額には玉の汗が浮かんでいる。

「はぁ……はぁ……。」

ただでさえ息苦しいガーゼのマスクは、清香の汗で更に蒸れ、

息を吐くたびに、肌に熱いくらいの熱を浴びせる。

「……ふぅ……。」

マスクをあごにずらして、息を吐く。

春の夜の空気の冷たさが妙に心地いい。

とにかく、巡回の人が遠くに去るまで、このまま息を潜めてなければいけない。

清香は、ゆっくりと呼吸を落ち着けると、

今日の、予想外の状況を分析する。


この学校では、宿直の制度はとうの昔になくなり、

住み込みの用務員さんも見かけなくなった。

校舎にはセキュリティシステムが導入され、

夜間なにかあったら、警備会社の警備員が駆けつけるようになっている。

清香は、警備員の夜間の巡回の時間を把握し、

それにかち合わないように、秘密の行為を繰り返してきた。

しかし、どうしてか、警備の巡回にまだ早いこの時間に、誰かが巡回にまわってきた。

清香は、そのことを把握していないし、全くもって青天の霹靂。

ただ、首をかしげるばかりだ。

とにかく、こういうアクシデントに遭った以上、夜の校舎で行為を続けるのは危険だ。

教育実習生という立場上、今回のことが露見したら、

教育実習の中止だけではなく、教員免許資格の剥奪、

あるいは、大学にすらいられなくなるかもしれない。

冷静になって考えると、事の重大さに気づいて、別の意味で震えが襲ってくる。

見つからなかっただけよかったと思う。

さて、そろそろ大丈夫だろうと、立ち上がる清香。

しかし、気が緩んでいたのだろう、自分が教卓の中にいることも忘れて、

勢い良く頭をぶつけてしまう。

ゴンッ!!

「いったーっ!!!」

思わず悲鳴をあげてしまう。

「っ!!いけないっ!!!」

完全に気が動転してしまった清香。

そのまま急いで逃げようと、勢い良く教卓から飛び出す。

ガッシャーン!!!

倒れる教卓。

悪い偶然が重なって大惨事だ。
ガラッ!!

「なんの音ですか!?!?」

なにごとかと、飛び込んでくる巡回さん。

声からするに、さっきと同じ人だ。

あれだけ大きな音をたてたのだから、気づかないわけがない。

一斉に教室の電気がつけられ、更に、つけっぱなしの懐中電灯に照らされる清香の顔。

思わず、顎にずらしていたマスクで顔を覆う。

「あっ……ああっ……。」

へなへなと、尻もちをついて、倒れこむ清香。

股をおおっぴらに広げて、ぐしょぐしょに濡れたショーツ越しの秘部を晒している。

「あなたは……えーっと、教育実習でいらしている小早川先生……ですよね。こんな夜の教室でなにをされていたのですか?」

明るくなった教室で、ようやく相手の顔を確認できる。

スラリとした手足に、物腰柔らかな口調。

体育会系の太い線とは真逆の、スリムな体格。

この学校の教師、名を速水という。

30代前半くらいだろうか、

この学校では若手のほうらしく、高学年の担任を受け持っている。

「あっ……あの……どうして……巡回の時間は、まだ……ですよね?」

茫然自失といった様子で、とぎれとぎれに言葉をつむぐ清香。

「わたしの質問に答えてください。最近、校舎内で不埒な行為をしている生徒がいるって噂なので、たまにこうして巡回しているのですよ。お陰で、とんでもないものを見つけてしまいましたけどね。」

速水は、普段の物腰柔らかな雰囲気の鳴りを潜め、少し面倒くさそうに顔を歪める。

「……。」

「あーあー、結構派手にやりましたねぇ。あなたのほうは、ケガはないですか?」

やってしまったものは仕方ないと、少し心配そうにこちらを見る先生。

「……はい、大丈夫です。」

「ならよかったです。おおごとになったら大変ですからね。ここの後始末はわたしがやっておきますから、あなたは宿直室……ってわかりますよね。職員室の反対側です。そこで待っていてください。今回のことについてのお話を聞きます。くれぐれも、逃げるなんてバカな事考えないでくださいね。」

「……はい、わかりました。」

真剣に念押しをされ、やってしまったことの重大さを痛感する清香。

重い足取りで宿直室に向かう。

「あーあ、面倒事は全部若手だもんなぁ。やんなっちゃうよ~……。」

後にした教室からは、らしからぬ速水先生の愚痴が聞こえる。

(先生、聞こえてますよ……。)


宿直室は、昔ながらの畳敷き。

清香は、着替えずに、給食着のまま速水の到着を待つ。

濡れてしまったショーツのまま畳の上に座るのはどうかと思ったが、

緊張がとけたら一気に疲れが押し寄せてきて、そんな気分ではなくなった。

ガララと引き戸が開かれる。

「こちらのほうは終わりましたよ。……あれ?着替えなかったのですか?」

ぐったりとした表情で入ってくる速水。

そして、給食着のままで待つ、わたしを見て疑問の言葉を投げかける。

「……。」

この恥ずかしい格好を、先輩の先生に見られていると意識してしまうと、

恥ずかしくなって、思わずうつむいてしまう。

「……まぁいいです。では、聞かせてもらいましょうか。あの場所でなにをしてたのか、どうしてあんなことをしていたのか。」

「はい……あの……おっ、おなにーを……ですね……。」

「ん?なにが、なんですか??」

「おっ、おっ、オナニーをっ!!してましたっ!!!」

「……。」

速水先生、( ゚д゚)←こんなマヌケな顔をしていたのだろう。

「……なにか、言ってくださいよ。」

給食着の裾を両手でつかんで、またにこすりつけるようにもじもじとする清香。

「……で、なんでそんな格好で?」

「……言わなくちゃ、だめですか?」

「……事と次第によっては、上の先生とも、あなたの学校とも相談しなくてはいけないですからね。」

「そっ、それだけはっ!!」

「いいから言いなさいっ!!!」

「ひっ!!」

普段の穏やかな速水からは想像のつかない鋭い怒声。

驚いて、思わず後ずさりしてしまう。

「……すみません、ここのところ、あまりゆっくり休めてなくて、ですね。感情が表に出てしまうのですよ。脅すつもりは無かったのですけど、わたしも早く終わらせて帰りたいんですよ。あなたからすれば身勝手な理由でしょうけれど。」

「……ごめんなさい。」

「いや、いいんですよ。いいんですけど、なるべく、手短にね、お願いしますよ。」

「……あの、ですね、給食当番の初日に、あんな格好させられて、それが、凄く、恥ずかしくて……それで、えっと、癖になっちゃって……。」

「……確かに白衣に顔のほとんど隠れるような大きなマスクをしていましたものね。旗から見ても、異様な光景でしたよ。」

ニヤリと下衆な笑みを浮かべ、そう言う速水。

(……えっ?先生、なんでそんなこと言うの?)

嫌でも意識してしまう、あのときの格好。

あんな格好をして、小学生たちの集団の中で、

いけない気持ちになって事をいたしていた自分。

「んっ……。」

その背徳感に、ゾクゾクっと背筋に快楽が走る。

乾きかけていた秘部から、再び愛液が染み出す感覚に、思わず身震いする。

「それで?さっきは、夜の校舎でなにをしていたのですか?」

「……ですからオナニーを!!」

同じような質問に赤面しつつも、思わず強い口調で返してしまう。

「そういうことじゃなくて、ですねぇ。」

速水は、腕を組んで、指を苛立たしげにトントンと叩き続ける。

「ほら、そこに机があるでしょ?言葉じゃわかりにくですから、実際にやってみてください。」

「なっ……なにを言ってるのですか!?」

「はやくしなさいっ!!」

「ひっ!!」

血走らせた目を剥いて、再び吠える速水。

清香は抵抗の意を示すも、速水の一喝で、すっかり毒を抜かれてしまった。

畳の上に膝をつくと、置かれたローテーブルの角に、

興奮で濡れそぼった秘部をゆっくりと近づける。


「んんんっ!!」

押し寄せる快楽の波に、思わず眉間にしわを寄せ、目を強くつぶる。

そして、机の角に深く突き刺さるように、ゆっくりと秘部を押し付ける。

くちゅ、くちゅ……。

ショーツに覆われた秘部が、机の角をゆっくり飲み込んでは、吐き出してはを繰り返す。

そのたびに、くちゅ、くちゅ、といやらしい音が響き渡る。

絡みつく肉の壁に飲み込まれた机の角は、愛液に濡れて、ぬらぬらと淫らに光っている。

「いいですねぇ。凄くやらしいですよ?小早川先生……ほら、我慢せずに声も出していいんですよ?まだまだ警備員さんが来るまで時間がありますから……。」

(速水先生に見られている……そして、自分を先生と呼ぶ声。そうだ、自分は先生なのだ。子どもたちを導くための先生……なのに、こんないけないこと、学校でしちゃってる……。)

一度忘れて、自慰行為にふけっていたのに、再び意識させられると、

背徳感が体を蝕んできて、もっと……気持ちよくなってきてしまう。

「ああんっ!!」

マスク越しにくぐもった喘ぎ声が漏れる。

自分の吐息が熱い。

おかしくなりそう。

「さっき、逝けなかったんでしょ?いいですよ?僕の前で、思い切り逝ってください?」

清香は、一瞬激しく目を見開くと、再び目を強く閉じる。

そして、机に両手をつくと、

今度は、ショーツにぷっくりと浮き出たクリトリスを

机の角にこすりつけるように上下運動をはじめる。

「んっ!んっ!んんんっ!!」

クリトリスが机の角にこすれるたびに、ショーツ越しに愛液がにじみ出てくる。

ショーツにじわーっと愛液がにじむ光景は、淫逸そのもの。

「あっ、あっ、ああっ!!気持ちいい、気持ちいいよおっ!!」

マスク越しに激しく喘ぐ。

激しい動きで窒息しそうなくらい苦しいマスク越しの呼吸すらも、快楽を刺激する。

まるで脳内麻薬に溺れるかのように。

「角オナ、気持ちいい!!クリちゃんこすれて、気持ちいいよぉっ!!!」

ぷしゅっ、ぷしゅっと吐出される愛液。

ぱたぱたと音を立て、畳に散らばり染みをつくる。

「しかし、いけませんねぇ、教育実習生であろう者が、神聖な学び舎であんなことをしては……。」

唐突に喋りはじめる速水。

「ホント、少し、おいたが過ぎるのではありませんか?」

(なに?なんなの……??)

気絶しそうな快楽の中、脳に響く速水の言葉

「それも、給食着を着て……。」

(……どうして……そんなこと言うの??)

「ほら、生徒の机があなたの愛液まみれになってしまっているじゃないですか。」

(……やだ……やめて……言わないでっ!!)

「ほら、見なさい。あれがあなたの姿ですよ?」

速水が指差す方向には、大きな姿見。

そして、そこにうつるのは、机に両手をついて、角に激しく秘部をこすりつける自分の姿。

給食着を着て、マスクをして、全身白ずくめな自分の姿。

給食着の下には何も着ていない、そんな姿で、必死に秘部をこすりつけている。

「ほら、小早川先生。自分の姿をよーく見てください。異様ですよねぇ。ハタチを過ぎただいの大人、それも、子供を導くべき教師の卵が、給食着を着てこんなことしてるんですよ?」

(……それ以上は……言わないで……お願い……おかしくなっちゃうっ!!!)

そんな清香の願いむなしく、速水の顔が近づく。

「あなたって、変態なんですね。変態給食着教師。」

耳元で囁かれる言葉。

(いやああああああっ!!!)

その言葉に反応して、清香の体は、びくんびくんと激しく痙攣する。

それに合わせてぷしゅっ、ぷしゅっと勢い良く吐き出される愛液。

「おっと、危ない。」

そのまま倒れそうになる清香を受け止める速水。

清香を一度畳に寝かせると、

速水は、押し入れから敷布団を出し、その上に清香を移動させる。

「はぁ……はぁ……。」

清香は、目を剥いて、呼吸を荒く繰り返す。

仰向けながら給食着越しに主張する胸が、呼吸に合わせて上下する。

「あー、びしょびしょですねぇ。不愉快でしょうから一度脱いでいただきましょうかね。」

そう言って、速水は、清香のぐちゃぐちゃに濡れたショーツを脱がせる。

清香は、まだ意識がはっきりしないのか、

そんな速水を、ぼーっと定まらぬ視線で見つめる。

「もう、我慢できません。ごめんなさい、小早川先生。」

速水はぼそっとつぶやくと、そのまま、清香の秘部に手を伸ばし、軽く撫でる。

速水の指に合わせて、くちゅ、くちゅと響く水音。

「んっ……。」


清香は、逝ったばかりでしびれの残る体と、はっきりとしない意識のなかで、

その、心地良くもいやらしい感覚に、僅かな喘ぎ声を漏らす。

「……これだけ濡れていれば十分ですね。」

速水は、仕上げとばかりに、片方の手でぷっくり浮き出たクリトリスをしごき、

もう片方の手で、秘部の奥に指を入れてかき回す。

「……ぁっ!!」

先ほどよりも強い快楽に、清香は再び小さな喘ぎ声をあげる。

シコ、シコ、とクリトリスをしごくたびにどんどん溢れてくる愛液。

速水は、当初の目的すら忘れ、血走った目でひたすらしごきつづける。

「んんっ……あぁっ……やぁんっ!!」

くねくねと身をよじる清香を見て更に興奮をかきたてられる速水。

「……いけませんね、夢中になりすぎました。そろそろいただかせていただきましょうか。」

ズボンを脱いで現れた速水のイチモツは、今にも破裂しそうなくらいにパンパンに張り詰めている。

「……しばらくご無沙汰でしたからね。小早川先生には申し訳ないですけれど、あんなのを見せられたら、もう、我慢できませんよ。」

鈴口からドバドバと溢れ続けるカウパー腺液。

「それでは行きますよ……。」

速水は、自分のイチモツに、手にべっとりついた清香の愛液を塗りつけると、

清香の秘部にあてがって、一気に挿入した。

「っっっっっっ!?!?これはやばいですね……すぐに逝かされそうです……。」

びしょびしょに濡れた清香の秘部は、速水のイチモツをすんなりと受け入れ、

中で、速水を搾り取ろうとからみついてくる。

「これは……今までで最高かもしれないですね。気を抜いたら全部持って行かれそうです。」

速水は、苦しそうに眉間に皺を寄せると、ゆっくり、ねっとりと腰を動かし始める。

じゅぷっ、じゅぷっ、といやらしい音が響き渡る。

「凄いですね、潤滑剤を使わなくても次から次へと愛液が溢れてきて、とまらないです。」

徐々に腰の動きを加速させる速水。

じゅぽっ、じゅぽっ、という音がどんどん大きく激しくなる。

「っ!?速水先生!?やだっ、入ってる!?!?やめて……やめてくださいっ!!!」

時間が経って意識がはっきりしてきたのだろう、清香が目を覚ます。

「っ……小早川先生……ようやく起きられましたか。すみませんねぇ、使わせて頂いてますよ……。」

「いやっ!!やめてっ!!なんで!?なんでこんなことするんですか!?!?速水先生っ!!!」

「あなたが……あなたが悪いのですっ!!あんな格好で、オナニーして誘惑するあなたがっ……悪いのですよ!?!?」

「だから……だからと言って、こんなの……こんなの許されるのですか!?!?んんんっ!!!」

「っ!!ほら、あなただって、嫌々な態度の割に、気持ちよくなっているじゃないですか。お互い気持ちよくて、Win-Winの関係でいいじゃないんですか……。」

「ひぅんっ!!先生、これってレイプですよ?っ!!わたしのこと……黙っててもらえるのでしたら……っ!!……ここで…んっ!!……やめるのでしたら……わたしも……水に……流し……あっ!!……ますからああああっ!!!」

「はぁ……はぁ……無理なんですよ……あなたのここ、凄く気持ちいいんですから……もう……とめられないですよ……。」

「いやっ……やぁっ……誰かっ!誰かたすけてーっ!!!!!」

「っ!?マスクをしているとはいえ、これじゃますいですねぇ。……ちょーっと静かにしてもらいましょうか。」

速水は、清香のマスクを無理やりはぎとると、そのまま清香の鼻をつまむ。

「っ!?!?……かはぁっ!!」

呼吸が苦しくなって、開いた清香の口に、布を丸めたものを放り込む。

「んぐっ!?」

「あなたが履いていたものですよ?自分の履いていたものを口の中に入れられる気分はいかがですか?」

清香の口に放り込んだものは、先ほど脱がせた清香の愛液まみれのショーツ。

「んんっ!!おうんっ!!!」

口の中でショーツを噛みしめる清香。

清香の口の中でショーツが吸った愛液が溢れる

「うっ、げぼっ、ぼほぉっ……!!」

口の中に広がる愛液の匂いに思わずむせ返る。

「そして、仕上げに……これですよ!!」

取り出されたのは、初日に渡されたあの巨大で息苦しい大きなガーゼマスク。

清香もさすがにあれをつけたのは初日だけで、

翌日からは、普通のガーゼのマスクを持参していた。

「うっ……うーっ!!!」

目を見開いて、首を振って必死の抵抗をする清香。

しかし、抵抗むなしく、顔にあてがわれる大きなマスク。

「うーっ!!むーっ!!」

「そんなに必死に顔を動かさないでくださいよ。つけにくじゃないですか。」

まるでクロロホルムを嗅がされるように、マスクを強く押し付けられる。

苦しくてショーツを吐き出そうとするが、結果的に押し付けられ、

ショーツから染みだした愛液がマスクに染み渡り、むせ返りそうになる。

マスクを通じて鼻孔にまで愛液の匂いが広がる。

「うぷぅっ……むぷぅっ……!!」

そのまま凶悪で分厚い大きなマスクが無理やり耳にかけられ、

目の下から顎まですっぽりと、顔を覆う。

「これで大きな声は出せませんね。」

「うううううううううううっ!!……ふーっ、ふーっ!!」

清香は、大声を出そうと試みるも、

詰め込まれたショーツとガーゼを幾重にも重ねられた凶悪なマスクのせいで、

声すらほとんどくぐもって聞こえない状況だ。

「そんなに睨みつけないでくださいよ。やっぱり強烈ですねぇ、そのマスク。選んだ甲斐があったってものですよ。」

「……う?」

「よくわからないって顔してますね。実習生の子に給食当番やらせるのも、そのマスクを選んだのもわたしですよ。」

「うっ!?ううっ!!うううううっ!!!」

「そんなに喜ばないでくださいよ。小早川先生、とてもお似合いでしたよ?給食着。」

「うむっ!!むむぅっ!!!!」

「まさか、目覚めてしまうとは思いませんでしたけど。」

速水は、再び下衆じみた笑みを浮かべる。

「それじゃ、僕は、小早川先生のつけていたマスクをいただきましょうかね。」

速水は、先ほどはぎとった清香のマスクを手に取ると、顔にあてがう。

「うわぁ、これ、凄いにおいですねぇ。化粧品のにおいと汗の匂いが混じって強烈ですよ。それに、これ、ファンデーション落とさずにつけましたよね?べっとりついてますよ?」

そう言って、マスクの内側を清香にみせつけるようにする速水。

何の変哲もないガーゼのマスクの内側には、当たり前のように当てガーゼが入っているが、

その部分も含め、肌に触れる部分はファンデーションで肌色にいやらしく染まっている。

「ほら、見てください、口紅の形もくっきりついてますよ?」

マスクのちょうど真ん中には、真っ赤なルージュのキスマークがいやらしく浮き出ている。

「ここに触れたら、間接キスですね。」

そう言って、清香の目の前でキスマークに激しく唇を擦り付ける速水。

「うーーーーっ!!!うーーーーーーっ!!!」

恥ずかしさから、必死に悲鳴をあげるけれど、凶悪なマスクの前ではなすすべもなく、

分厚いガーゼの壁に阻まれてほとんど声とならずに消えてしまう。

「それじゃ、このマスク、お借りしますよ、小早川先生。」

「うーーーーっ!!!」

怒りの表情に、涙さえ浮かび始める清香。

しかし、そんなのお構いなしに、清香のマスクをつける速水。

「うわぁ、これ、実際つけると強烈ですねぇ。あぁ、なんか湿り気がいやらしいです。」

清香の秘部に入れられたままの速水の分身が途端に大きくなりはじめる。

「うっ!?うっ、うーーーーっ!!!」

清香も秘部で感じ取ったのか、恥ずかしさに赤面して首を激しく降る。

「いやぁ、凄くいいですよ、これ。強烈な香り。いや、はっきり言っちゃったほうがいいですね。凄く臭いですよ。臭いんです。あなたみたいな若くてきれいな女性から発せられたものとは思えないくらい臭いですよ~。」

「うーーーーっ!!!」

自分の恥ずかしいにおいを指摘された羞恥心から、必死に拘束から逃れようと暴れる清香。

「おおっと、いけませんねぇ、そんなに暴れられたら……ねっと!!」

ゆっくりと引き出されたイチモツが清香を深く突き刺す。

「ふぐうううううっ!!!」

大きな快楽の波に、目を見開いて、雄叫びのような悲鳴をあげる清香。

「ほらほらぁ、せっかくですから、先生も楽しまないと損ですよ~。」

何度も、何度もリズミカルに出し入れを繰り返す速水。

「ふぐっ……ぐぅっ……ふぐぅっ……うううううっ!!!」

ほとんどをマスクに覆われた顔、

僅かに出た目に涙を浮かべながらも、気持ちよさにおかしくなりそうな清香。

「臭い、臭いですよ~、小早川先生~。」

清香のつけていたマスクをつけた速水が繰り返す。

「あぁ、どんどん溢れてきますねぇ。もしかして、辱められるのに興奮しちゃうんですか??」

「ふぐぅぐぐぅっ……。」

涙を流して首を振りつつ否定する清香。

しかし、くさいと言われるたびに、恥ずかしさに愛液が溢れてきている事実は覆せない。

「小早川先生、あなた、最高です。」

血走った目で清香を見つつ、そう言う速水。

「あなた、わたしの人形になりませんか?」

「ふぐぅっぐぐぅっ!!」

突かれながらも、抵抗の意を示す清香。

「……あれ?もしかして、もう少し我慢すれば開放されるとか思ってます?」

「残念、明日は開校記念日で休みですよ?」

「うっ!?う~~ーーーっ!!!!」

清香の顔が絶望に染まる。

まだまだ夜ははじまったばかりだ……。