「はーい、どなたー?」
先生は、寝間着であろう、Tシャツの上にカーディガンを羽織って出てきた。顔半分は、風邪のためだろうか、大きなマスクで覆われている。
「あら、夏実さん、お見舞いに来てくれたの?嬉しいわ。」
下は黒い大人っぽい下着を履いているだけだった。
「せっ、先生、ちゃんと下は履かれた方がいいですよ?」
「あらやだ、気づかなかったわ。ごめんなさい、だらしないところ見せちゃって。」
「いえ、病気で寝込まれているのだから仕方ないと思います。」
わたしは、少し赤面しつつ、先生の顔を見る。先生の顔半分は、変わらず大きなマスクに覆われていて、きれいな鼻と唇の形がくっきり……うん?マスクをしているのに鼻と唇の形がわかるの!?続きを読む
先生は、寝間着であろう、Tシャツの上にカーディガンを羽織って出てきた。顔半分は、風邪のためだろうか、大きなマスクで覆われている。
「あら、夏実さん、お見舞いに来てくれたの?嬉しいわ。」
下は黒い大人っぽい下着を履いているだけだった。
「せっ、先生、ちゃんと下は履かれた方がいいですよ?」
「あらやだ、気づかなかったわ。ごめんなさい、だらしないところ見せちゃって。」
「いえ、病気で寝込まれているのだから仕方ないと思います。」
わたしは、少し赤面しつつ、先生の顔を見る。先生の顔半分は、変わらず大きなマスクに覆われていて、きれいな鼻と唇の形がくっきり……うん?マスクをしているのに鼻と唇の形がわかるの!?続きを読む